本堂

 

朱印


御詠歌

水清き 駒場ヶ滝の不動尊 守らせ給え 人の世の幸

不動尊の功徳
お不動様は、大宇宙根本の神である大日如来が、人々を守るための教令輪身(おすがた)であります。人々を災害 病気 苦難 煩悩等の厄難から守り、悪心 悪業をいましめ、人々の安全 幸福 繁栄を与える神として多くの人々から尊崇されています。

駒場瀧不動尊の歴史
駒場瀧不動尊は約1100年前、天台座主の慈覚大師が奥州鎮護霊山寺を創建され、鬼門の守りとして浄地を選び、世の平和と人々の幸福を念じて激流岩をかこむ駒場ヶ瀧において 自ら不動尊像を刻み滝上の岩窟の中に祀られました。
 爾来、参詣者が絶えず、行者や山伏の修行の道場として栄えました。
源平時代 平泉の藤原氏をたよって留まっていた源義経主従が参詣の折り 主君の武運を祈って、弁慶が騎馬のまま滝を跳び越えたと伝えられる駒の蹄跡があります。

  義民太兵衛伝
当山の仁王門は約200年前に郷土の菊地太兵衛という人の造営によるものです。太兵衛は世の太平と人々の幸福を念じて私財を投じ人々の善意を集め、13年間不動尊に篭もり山門造営中、冷害飢饉にあえぐ農民を救うが為、あらゆる請願運動をしたが最後には意を決して藩主に直訴し、捕らえられ獄死してしまい、しかし藩ではこのことにより、藩政を正し 悪役人を追放し善政が施されました。このため山門は未完成のままでしたが百数十年後の昭和56年に完成工事が施されました。
また、仁王像は太兵衛翁の孫である仏師 法橋雲龍の作であります。

 
境内に咲くヒメシャガ
晋山式(平成18年10月9日)
 

軽くなる石(五輪の塔)
 

加持祈祷・お祓い
 

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愛敬院 境内図


山門(仁王門)屋根改修・鐘楼建設工事写真
山門(仁王門)屋根改修落慶
鐘楼新築落慶
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